将来の不安や家族への思い、自分らしい最期を迎えるための準備――
シングルマザーをやっていて心配事は多いですよね、その中でももし自分に何かあった時ってとても不安じゃないですか?私も自分に何かあったら娘はどうなるのか、誰にどう行動してもらうのが一番いいのかと考えてしまいます。
そこで、終活について調べてみました。
「終活」は人生の最後の段階に向けて準備をすることを指す言葉ですよね。一般的には50代や60代から始めるものと思われがちですが、実は早めの準備が重要なんです。
なぜなら、終活を早めに始めることで将来の安心や家族への負担軽減につながるからです。
30代といえば、まだまだこれからの人生が広がる時期ですが、将来のために終活の始め時について解説します。
終活の目的や意義
夢や目標の実現
終活は人生の最後の段階に向けての準備ですが、その過程で自分の夢や目標を明確にすることも重要です。例えば、旅行や趣味に時間を費やすこと、家族や友人との大切な時間を過ごすことなど、自分の人生において本当に大切なことを見つけることができます。
家族への負担軽減
自分だけでなく家族のためにも行うべき準備です。遺言書の作成や保険の見直し、財産や遺産の整理などを行うことで、将来のトラブルを予防し、家族に負担をかけないようにすることができます。
自分の最期の意思を尊重する
終活では、自分が最期にどのような治療を受けるかや葬儀のスタイルなど、最期の意思を明確にすることも重要です。自分が望む形で最期を迎えることができるため、心の安らぎを得ることができます。
30代で終活を始めるメリット
時間的な余裕
30代から終活を始めることで、時間的な余裕が生まれます。将来のためにゆっくりと計画を立てることができるため、急なトラブルや緊急事態に対応する必要がありません。
計画的な資産運用
30代から終活を始めることで、資産運用についても考えることができます。将来のために資産を増やす方法や適切な保険に加入することで、経済的な安定を築くことができます。
具体的な終活の準備
- エンディングノートを作る
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もしもの時に備えて自分の希望や大切な情報を書き残しておくノートを「エンディングノート/終活ノート」といいます。事前に準備しておくことで、自分の死後家族にメッセージを残したり、残された家族の負担を減らしたりできます。
エンディングノートに書くことには決まりはないので、家族へのメッセージや保有している保険、銀行口座などもまとめて残しておくと安心です。
¥2,200 (2023/07/12 11:54時点 | Amazon調べ)ポチップただしエンディングノートに法的な拘束力がないので、法的効力がある書面を残したいなら遺言書を作っておきましょう。
エンディングノートは今いろんな種類が出ています。好みで選んでくださいね!
¥1,100 (2023/07/12 11:51時点 | Amazon調べ)ポチップ - 資産や保険の見直しをする
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30代は、将来に向けて保険の見直しを行うチャンスです。生命保険や医療保険など、現在の保険が自分や家族に適切なものかを確認しましょう。保険の加入や見直しについては、保険会社や専門家に相談するのが安心です。
また、クレジットカード情報や銀行口座を誰に伝えるかも決めておきます。どの銀行にどれくらい資産があるかわかりやすくすることで、残された家族の手続きがスムーズになります。
エンディングノートなどに自分の資産状況をメモとしてまとめておくと良いでしょう。家族にメモの場所を事前に伝えておくことも大切です。
クレジットカード、銀行口座、保険の情報などをエンディングノートにまとめておくと、入院費用の支払いや保険の請求を家族などに任せやすくなりますし、相続にも使えます。
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- 遺言書を作成する
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遺言書は、自分の最期の意思を明確にするための重要な文書です。30代で終活を始めるなら、遺言書の作成を検討しましょう。遺言書には、財産の分配や最期の治療に関する意思を記載します。弁護士や司法書士に相談し、遺言書の作成を進めましょう。
- 物の断捨離、デジタル機器のデータの断捨離
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不要品を処分したり不要なサービスを解約する断捨離も、気持ちの整理ができたり心に余裕が生まれて生活がしやすくなります。持ち物が少なくなれば、遺品整理の際も家族の負担を減らせます。
不要なモノを捨てることで気持ちを整理したり、余裕が生まれて快適に生活しやすくなったりします。また持ち物が少なくなれば、遺品整理を行う家族の手間を減らせます。
また、最近はパソコンやスマホにほぼすべての情報が入っていますよね。
現在持っているアカウントも、使わないものは退会しておきましょう。現役で使っているアカウントやパスワードもエンディングノートにメモしておくことで、残された家族に託せます。そのために、スマホやPCのパスワードやIDも忘れずに書いておきましょう。
- 葬儀やお墓の準備
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元気な間に自分の希望する葬儀やお墓の準備などができます。費用も事前に調べておけば、費用の目安にもなります。
そこまではしなくても…という人でも、自分が望む葬儀スタイルや費用、参列者へのメッセージなどをエンディングノートにまとめておくことで、家族に負担をかけずに自分の意思を実現することができます。
- 医療・介護の準備
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自分が希望する医療や介護、延命措置を望む、望まない。臓器提供の希望などの自分の考えをあらかじめはっきりと決めて家族におくことも大切です。
- 財産や遺産の整理
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財産や遺産の整理を行いましょう。不要な財産の処分や相続に関する手続きなどを早めに行うことで、将来のトラブルを予防することができます。
まとめ
終活という言葉は最近よく耳にするかもしれませんが、その重要性とメリットは本当に私たちの生活に深く関わっています。若いうちに始める終活は将来に向けた不安や家族の負担、自分の意思を反映させた最期の選択、それらの悩みに真剣に向き合い、終活を若いうちから始めることで安心が生まれます。
また、早くに終活を始めることで時間的な余裕や将来の安心、計画的な資産運用がもたらされます。
エンディングノートの作成や保険の見直し、葬儀のプランニング、財産や遺産の整理など、少しづつ具体的な終活の準備を進めましょう。
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